新卒採用情報

2018年に新卒で入社しました。最初に内定をいただいたのがイー･ガーディアンで、そのまま入社を決めたため、就職活動は約2ヵ月で終わりました。面接でお会いした役員の方々のフランクな雰囲気や、形式的な質問ではない日常会話のような面接スタイルが印象的で、この会社であればのびのび働けそうだと思ったのが決め手です。
本配属では、熊本センターのスーパーバイザー（SV）として着任しました。もともと就職活動のなかでイー･ガーディアンを知ったときに、各センターで業務管理を行い、チームマネジメントやお客様との業務コミュニケーションを担う、この仕事に興味を持ち、SVになりたくて入社したようなものでしたので、希望どおりでした。いろんなことを裁量持って行えるので、自分のためになる、成長できそうだと思えたのです。最初、配属先が熊本だとわかったときは、これまで縁もゆかりもない土地で生活することに対して、少し驚きや緊張がありました。
ですが、行ってみると人が温かく、馬刺しや辛子レンコンなど、食べ物も美味しいところ。熊本赴任となった新卒の後輩メンバーと切磋琢磨したり、東京のお客様が業務研修でいらしたときに交流したりなど、良い時間をたくさん過ごせたので、いまは第二の故郷と思っています。

そうして熊本センターでは、審査業務をメインに担当していましたが、3年目ぐらいから何か新しいチャレンジをしたいと思うようになりました。半年ごとのキャリア面談でそうしたことを伝えていたところ、E-Guardian Philippines Inc.への出向を打診されたのです。フィリピンのマニラ市内にある、イー･ガーディアン初の海外拠点のSV職でした。もともと海外で働くことには興味もあり、高校で短期留学をしたり、日本でホストファミリーとして海外からの留学生を受け入れたりもしていたので、ぜひ挑戦したいと思いました。

英語は、赴任が決まってから学びなおしました。そうして2022年3月に着任。オペレーターマネジャーのもと、私含め3名の日本人SV、フィリピン人SV1名で大きく3ラインのチームを管理しています。私のチームでは、ゲームカスタマーサポート業務や広告系の案件を主に担当しています。
1日の流れとしては、まずは6-15時で稼働している広告チームでイレギュラーなことが起きていないか、エスカレーションの確認から始めます。
また、9-18時稼働のカスタマーサポートチームの入信状況や日報の確認、クライアント対応等を行っています。
その後は日により異なりますが、定例会の資料を作成したり、チームスタッフの評価ベースとなる実績を資料にまとめたり、必要に応じて面談をしたりしています。

チームには日本語話者がおらず、コミュニケーションは英語になるので、そこは一苦労ありましたが、フィリピンのお国柄で、陽気でフレンドリーな人が多いため、気後れせずにやれています。街中でも女性やシニアに優しくて、電車では必ず席を譲ってもらえます。仕事においても、スタッフとのコミュニケーションの際は、日本での常識や価値観にとらわれすぎずに、フィリピンの当たり前を知って、理解しようと意識的に気をつけています。日々戸惑うことも多いですが、自分の当たり前を疑うようになったことで、自分の視野も広がったと思います。

今後の目標はまず、ビジネスレベルでの英語力を身につけること。そのうえで、いつか海外拠点の立ち上げをやってみたいです。そのためにも、SVだけ、チームだけ、オペレーションだけで完結せず、営業など他の部署との連携を深めたいですね。その点、フィリピンではセンターと管理部が同じ建物内にあるので、部署間でも連携しながら違う視点で意見を出し合い、協力しています。
私自身、まさか海外に赴任できるとは思っていませんでしたが、人生の可能性がぐんと広がりました。こんな風に、イー・ガーディアンではジョブローテーションなどでいろいろな機会があり、挑戦ができます。やりたいと思っていることがあったり、何かしらチャレンジをしたいと思っている方に、たくさん来てもらいたいですね。